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利用分析の読み方 — オーナーが最初に見るべき3指標

利用分析の読み方 — オーナーが最初に見るべき3指標

利用分析(右上ユーザーメニュー → 利用分析)は、アイノウの「健康状態」を把握するダッシュボードです。初めて開くオーナー向けに、最初に見るべき3指標 を整理します。

1. 要対応バッジ(新着通知)

ヘッダーの赤いバッジは、前回確認以降の 通報・フィードバック・セクションコメント の新着件数です。まずここから確認しましょう。

2. ナレッジ引用数(Top ナレッジ)

チャット回答で 実際に引用された ナレッジのランキングです。

3. 低採用率・陳腐化(stale)

指標 意味
低採用率 検索候補に出るが回答に使われないナレッジ
陳腐化(stale) 需要が高い(よく使われている)のに、長期間 更新・レビューされていないナレッジ(鮮度 × 需要 で判定)

これらは バッジには反映されません が、定期的に見直すと改善サイクルが回ります。

陳腐化(stale)は「鮮度 × 需要」で判定します。鮮度(鮮度基準日 max(更新日, レビュー日) から既定90日以上)と需要(引用・閲覧の合計が既定10以上)の 両方 を満たすページが対象です。つまり「よく使われているのに古い=直す価値が高い」ページが優先的に挙がります。あまり使われていない古いページは stale には含まれません(こちらは [No.4.15 ヘルスチェック] が鮮度のみで拾います)。

陳腐化(stale)ラベルの解消方法

陳腐化ラベルは、次の どちらか で解消できます。

方法 操作 向いている場面
ナレッジを更新する ナレッジエディターで本文を編集・保存(更新日が新しくなる) 内容が実際に古く、加筆・修正が必要なとき
レビュー済みにする ナレッジエディターの 「レビュー済み」 ボタン 内容は最新のままで正しいと確認できたとき

内容が古いのに「レビュー済み」だけで消すと、誤った情報が残ったまま陳腐化フラグだけ消える 点に注意してください。まず内容を確認し、直すべきなら更新を優先します。

+α: 未回答質問(足りないナレッジの発見)

利用分析の 未回答質問(適切なナレッジが選ばれなかった質問)は、「何を書き足すべきか」を教えてくれるシグナルです。引用や閲覧が「既存ナレッジの健康状態」を映すのに対し、未回答質問は ナレッジベースの欠け を映します。古さだけでなく「最初から無い」状態も腐敗の一形態と捉え、定期的に拾って新規作成・加筆につなげます。

ナレッジを腐らせないための見立て(シグナル → 対応)

利用分析の各シグナルは、それぞれ別の「腐敗の種類」に対応します。

シグナル 腐敗の種類 とるべき対応
未回答質問が多い 知識の欠け(未整備) 新しいナレッジを作成・加筆
採用率が低い 埋もれ・重複 タイトル/冒頭/関連ナレッジを改善、重複は統合
陳腐化(stale)=よく使われるのに古い 高需要ページの鮮度切れ リライトして更新(内容が正しければ「レビュー済み」)
フィードバック(事実誤り・情報不足) 内容の誤り 該当箇所を訂正
通報 不適切な回答 内容・プロンプトを見直し

指標の定義(候補掲載数・引用数・採用率など)は [No.4.17 ナレッジ指標の読み方] を参照してください。