オペレーション — Lint(健診とメンテナンス)
オペレーション — Lint(健診とメンテナンス)
腐らせない ための工程です。LLM Wiki の Lint に相当し、ナレッジベースが成長するほど起きる矛盾・孤立・陳腐化を洗い出し、信頼できる「生きた図書館」を維持します。
基本思想(No.10.1): 育てる(Ingest / Query)と 腐らせない(Lint)は表裏一体です。Lint を怠ると、ページが増えるほど矛盾が蓄積し、Query の回答品質が落ちます。
Lint で洗い出すもの
| 種類 | 具体例 | iknow での確認方法 |
|---|---|---|
| 矛盾 | 同テーマの2ページで手順が食い違う | 関連ナレッジを横断して読む・健診コメント |
| 陳腐化 | 「最新バージョン」が古い | 日付・バージョン表現の見直し |
| 孤立ページ | 関連リンクがなく index から辿れない | 一覧でリンク数 0 を確認 |
| 欠けたクロスリファレンス | 本文で「○○ を参照」と書いたが未リンク | 健診コメント・手動レビュー |
| index の不整合 | No.0 目次に載っていないページがある | 目次と一覧の突合 |
| タグの乱立 | 似たタグが重複(手順 / マニュアル) |
一覧のタグ一覧で統一 |
健診(🩺)の使い方
- ナレッジ保存後、一定期間を経て自動で健診が走る
- 指摘は セクションコメント として付く(
source=health_check) - メンバー以上はコメントを確認し、オーナーが本文を修正
健診の仕組み(鮮度・編集後トリガー・status 等)の詳細は操作マニュアルの No.4.15 ナレッジヘルスチェック を参照してください。
手動 Lint(MCP / チャット)
プラットフォーム健診に加え、LLM に横断レビューを依頼する方法も有効です(実例 No.14.1)。
○○に関するナレッジを確認して、矛盾や不足、誤りが無いか確認してください。
ドメイン知識(条文番号・数値・手順)では、手動 Lint と健診の併用 が信頼性向上に効きます。
flowchart TD
L[Lint 開始] --> C[健診コメントを確認]
C --> F{修正が必要?}
F -->|Yes| U[update-knowledge で修正]
F -->|No| N[次のページへ]
U --> R[関連リンク・目次も更新]
R --> N
定期メンテのチェックリスト
- No.0 目次に全ナレッジが載っているか
- 各ページにカテゴリタグが 1 個以上あるか
- 本文中の参照先に関連リンクがあるか
- 同テーマの重複ページがないか(あれば統合 or 役割分担)
- 健診コメントが未対応のまま残っていないか
- 時間依存の記述(日付・バージョン)が最新か
Ingest・Query との関係
| オペレーション | Lint との接点 |
|---|---|
| Ingest | 取り込みのたびに index(目次)と関連リンクを更新する |
| Query | 検索に引っかからないページは Lint で見出し・タグを改善 |
| Lint | 3 操作のサイクルを閉じ、ナレッジベースの品質を維持 |
基本思想(No.10.1): LLM Wiki は「使うほどに賢く、整理され、価値を増す」ナレッジベースです。Lint を怠ると「倉庫」のように未整理のまま膨らみ、Query の精度も落ちます。